乾燥肌にオールインワンジェルを使うとき気をつけたいこと
乾燥肌にオールインワンジェルを使うならば、気をつけたいことが4点あります。
このポイントをチェックしながらあなたにぴったりのオールインワンジェルを選んでみましょう。
乾燥肌は文字通りに常に肌が乾燥してしまっていることを言いますので、それをケアできるものを使う必要があります。
コラーゲン、ヒアルロン酸、セラミドなど保水や保湿をサポートしてくれる成分が配合されている製品を選びましょう。
乾燥肌向けのオールインワンジェルであれば、これらの成分が多く配合されていますので、パッケージに表記されている成分表をよく確認しましょう。
乾燥肌は肌のバリア機能が低下しているため、外的刺激を受けやすく、ちょっとした刺激で肌トラブルを起こすことがあります。
肌へ刺激を与える可能性が高い防腐剤・香料・着色料などの化合物を使用しないなるべく「無添加」のものをなるべく選びましょう。
肌にしっかり塗りこもうと強く擦るような塗り方をしてしまうと、肌に負担がかかってしまいます。摩擦は刺激となりますので、優しく馴染ませるように塗りましょう。
少量を薄く塗るだけでは、すぐに乾燥して肌の表面にフィルムを貼るだけの状態になってしまいます。ジェルの成分を肌へしっかりと浸透させるためには、塗ってすぐに乾かない量を適量の目安として使用しましょう。
ハンドプレスでオールインワンジェルの効果を高める
ハンドプレスとは、化粧品を肌に塗った後に手のひらで顔全体を優しく押さえて仕上げることです。肌にとっては「穏やかな温度のスチームアイロン」のような効果があるのです。
手のひらの温度で顔の表面を温めると肌が柔らかくなり、化粧品の浸透を高めることができます。ハンドプレスによって成分が肌に浸透すると、手のひらに顔の肌が吸い付くような感覚が現れますので、その効果をすぐに実感できます。
また、ハンドプレスで馴染ませることで、あの消しゴムのカスのような「モロモロ」が出るのを防ぐことができます。
オールインワンジェルで保湿が足りない時
オールインワンジェルの1品使いだけでは保湿に満足できないといった場合があります。特に空調が効いた部屋や、秋・冬の空気が乾燥した季節では肌から水分が奪われるスピードも早くなります。
肌の水分を維持している角質層へ水分をたっぷりと与えて、シーリングしてあげる乾燥対策をしましょう。まず化粧水で肌に水分を補給させてからオールインワンジェルを塗ります。この場合も保湿力の高いオールインワンジェルを使用しましょう。